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    == ふと思うこと ==

    続けること

    私は、占い師という仕事について、ようやく10年目を迎えました。

    長かったような、あっという間ような。

    楽しいこともあれば、苦しいこともあり。

    やる気になったり、やめたくなったり。


    と、右往左往の日々が続いていました。


    それでも駆け出しの頃は、何をやっても目新しくて、キラキラしていて、

    大変だろうが何だろうが、情熱を傾けて取り組んでいました。


    だけど、人間とは不思議なもので、その世界を目の当たりにすると、

    様々な粗が見えてきます。


    それは、自分の能力のなさであったり、

    スピリチュアルな世界、業界の混沌とした部分であったり。


    当初の私は、スピリチュルな世界というものは、愛とか光とか、

    現実世界とは違って、美しいだけの世界と思っていたわけです。


    でも、所詮、人間が携わっているので、そんなわけもなく。

    真実も、様々な形、種類、部分、方向性があって、本来はそれが当然なのですが、

    それら同士が敵対していたりとか。

    どちらが上、的なパワーゲームが存在していたりとか。


    また、スピリチュアルな世界には、光の側面と闇の側面があるわけで。

    ある意味、現実的な世界よりも、見えない分わかりにくく、ややこしくもあるし、

    結局は、現実的な世界以上に、混沌としていたりします。


    そんな世界にどっぷり浸かってすごく思うのは、

    現実的なお仕事をしていても、スピリチュアルなお仕事をしていても、

    結局一緒。


    学びや技術向上を怠らないこと、人との関わりを大切にすること、継続すること、常に謙虚であること、人としてのマナーを守ること、連絡、報告をしっかりすること、自分をいつも省みること、新たなことにチャレンジすること、などなどなど、

    が必要になります。


    でも、スピリチュアルな世界に従事していると、

    なぜか、これらを忘れがちになるんですよね。


    なので、余計にタチが悪い。



    そんな思いがわき上がりつつ10年目を迎えまして、

    ワタクシ、ここのところ、少々、悶々としていました。


    スピリチュアルな世界のカオスに、呑み込まれてしまいそうになっておりました。


    でも、これって、スピリチュアルな世界に限らずで、

    物事を続けていくと、必ずぶち当たる壁というか、

    もしくは、次に向かうときの裂け目、だと思うんです。


    この厚い壁に真っ向から挑むと負けるでしょうし、

    この裂け目にハマってしまうと這い上がってこれないでしょう。


    私は、少しずつこれらが見えてきて、目の前に突きつけられて、

    少々ビビったのかもしれません。

    もしくは、この裂け目に片足を突っ込んでしまったように思います。



    でも、きのう、自分のためにタロットを引いて、ハッと気づきました。

    「何ほざいてるんじゃ、おめぇは!それでも続けるんじゃ!」
    ※あくまでもイメージです

    とタロットに喝を入れられました…


    どこにいても、何をしても、混沌はなくならない。

    最初の頃のキラキラは、戻っては来ない。

    その上で、何を目指し、何ができるのか、が重要だということ。


    そして、何があっても、どんな状態であろうとも、

    「継続は力なり。」


    それが、#15,The Devil 的パワーなのではないか、

    と思ったりしています。

    15devil_20120507122219.jpg




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